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文字のデザインと情報量でチラシの効果をあげる3つのポイント!

チラシはさまざまな業界で多種多様にありますが、ここでは文字のデザイン、いわゆる文字のバランスや使い方でチラシの見栄えが変わる一例を紹介します。

1. タイトルやキャッチコピーの文字には【メリハリ】を

タイトルやキャッチコピー目立たせたいがために、全ての文字を大きく太くしたチラシを見かけることもあります。しかし、これは読み手にとって見づらく、見栄えもよくありません。

読み手の注意を引くためのタイトルやキャッチコピーは、
文字の大小、太細を使い分け、メリハリを持たせることが大切です。

以下の例をご覧ください。

どちらが読みやすいでしょうか?
もちろん、メリハリをもたせる部分は、目立たせたいメッセージ部分です。

さらに・・・助詞を小さくすると

より目立たせたいメッセージ部分が強調されます。

2. 文章の可読性を高めるために最適な字間と行間

チラシのボディコピーは、どうしても文章量が多くなります。文章量が多いと「読みにくい」というデメリットがあります。字間(文字と文字の間の幅)と行間(文章の行と行との間)が広すぎたり狭すぎたりすると、文章を目で追いづらくなります。

そこで「文章を目で追いやすくする」には、
字間と行間のバランスが大切です。

以下の例をご覧ください。

どちらが読みやすいでしょうか?
字間と行間にスペースを保つこで、読みやすくなります。印象も全然ちがいます。

文字はスペースなどを使って見やすく!
「文字を読みやすくするデザイン」は効果を高めます。

3. 過多な情報量では伝わらない

最後にこれが一番大事だと思います。
キャッチコピーにメリハリをつけても、文章を読みやすくしても、情報が多いと「読みにくい」とか「読む気をなくす」などのデメリットがあります。ごちゃごちゃとした印象になるだけでなく、伝えたいことが伝わらなくなってしまいます。

情報を過不足なく伝えるには、どうしても情報量が多くなりがちですが・・・

ターゲットや目的を設定して
【伝えたいことだけを明確にする】ことが大事です!

情報がまとまっているチラシ

スッキリまとまっていて、読みやすいですね!

読みづらいチラシは読んでもらえない!
載せたい情報がいっぱいでも、そこは優先順位で割り切りましょう!

良いチラシとは、読みやすく・見やすく・見栄えよく「伝わる」チラシです!